不調を感じたら迷わずトイレへ
こんな逸話をご存知でしょうか。
1970年代の名ランナーだった米国のフランク・ショーターは、
レース中に急遽、腹痛に見舞われて、途中で用をたしながらも優勝したことがありました。
この事実が教えているのは、レース中のトイレは
決して大きな不利になるわけではないということ。
そう思うだけでも、一般ランナーの皆さんは少しは気楽になれるのではないでしょうか。
心がけとしては、大会前にトイレは必ず済ませておくことが大切です。
そして、スタート前の仮設トイレが混雑することを予想して、
余裕をもって列に並ぶ必要があります。
また、コーヒーなどは利尿作用があるので、大会前には敬遠しておいたほうがベストです。
緊急時は地元民に頼ろう
もし、大会中にもよおしてきたら、とにかくどこかで済ませなければなりません。
トイレの用意があるときは良いですが、無いときが最悪。
しかしそれでも慌てず、沿道の店か、緊急の場合は民家のトイレを借りるようにしましょう。
地元民も大会の開催を応援しているので、基本的には貸してくれるはずだと思います。
そして注意すべきは、コースを外れるときは、
同じ位置から再びコースに復帰しなければいけないことです。
これは大事なことなので、覚えておきましょう。
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【大会出場】トップ
◇ 適切な体温調整 その1
◇ 適切な体温調整 その2
◇ ランニングシューズの購入 その1
◇ ランニングシューズの購入 その2
◇ スポーツ障害の認識
◇ ランニング中のトラブルについて その1
◇ ランニング中のトラブルについて その2
◇ 大会数日前の走り込み
◇ 練習を休まないことで調整出来ることもある
◇ マラソン大会10日前こそ慎重に
◇ 大会前まで可能なスポーツマッサージ
◇ 大会前は炭水化物を摂取
◇ たっぷり眠れればあとは走るだけ
◇ 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
◇ 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
◇ マラソン初心者必見のウェア選び
◇ 大会1時間前の過ごし方
◇ 大会1時間前にバナナやおにぎりを
◇ 脱水状態の前に水分補給を
◇ 腹痛の前に予防策を
◇ 大会中のケイレン対処法
◇ オーバーペースには細心の注意を
◇ 距離の壁を克服する
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