大会数日前の走り込み

ID-100159350のコピー

待ちわびた大会が近付くと何かと不安なもの。
特に、自分では「まだ走り込みが足りないのでは?」という気分になりがちです。
でも、その練習不足を補おうとして走り込むと、
逆に疲労が残ることが心配になります。
では、走り込みはいったい、大会の何日前までなら大丈夫なのでしょうか。

結論から言えば、一般的に、大会の4日前までなら大丈夫だと言われています。
多少セオリーから外れはしますが、明らかに走り込み不足の場合、
直前の長距離走が、筋肉群への良い刺激として作用する場合もあります。

 

 

 

 

大会前は体調管理を入念に

また、フルマラソンを走る際の持久力を最終的に確認する上でも効果があるので、
大会の4日前までならば、ゆっくりと20kmくらい走っておく手もあります。
まあ、この例は極端ですけど、スローペースを守りさえすれば、
そう疲労の蓄積を心配する必要もありません。
十分に睡眠を取れば回復も早いです。

しかし、万が一、練習中に体に異変を感じたら、
すぐに走り込みをストップするよう徹底しましょう。
「膝が痛い」「お腹が痛い」といった症状が出たら、
むしろどんなことがあっても休養するべきです。
こじらせてケガでもしたら今までのトレーニングが水の泡になりかねませんから、
「休むのも練習のうち」と、割り切る姿勢を必ず持ちましょう。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

 【大会出場】トップ
 適切な体温調整 その1
 適切な体温調整 その2
 ランニングシューズの購入 その1
 ランニングシューズの購入 その2
 スポーツ障害の認識
 ランニング中のトラブルについて その1
 ランニング中のトラブルについて その2
 練習を休まないことで調整出来ることもある
 マラソン大会10日前こそ慎重に
 大会前まで可能なスポーツマッサージ
 大会前は炭水化物を摂取
 たっぷり眠れればあとは走るだけ
 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
 マラソン初心者必見のウェア選び
 大会1時間前の過ごし方
 大会1時間前にバナナやおにぎりを
 脱水状態の前に水分補給を
 腹痛の前に予防策を
 大会中のケイレン対処法
 オーバーペースには細心の注意を
 距離の壁を克服する
 不調を感じたら迷わずトイレへ


 

Leave a Reply

* が付いている項目は、必須項目です!

*

Trackback URL