大会前は炭水化物を摂取
意外ですけど、人間の体内には、普段からフルマラソンを
20回以上走るのに十分な体脂肪が備わっているんです。
そのため、大会に備えてわざわざ脂肪分を摂取する必要はありません。
むしろ、エネルギー源となる炭水化物を多く取るべきです。
ご存知のように、ご飯、パン、パスタなどが代表的ですね。
大会前の食物繊維はNG
特に日本人の場合は、慣れ親しんだ「うどんとご飯のセット」が理想的。
消化の良い組み合わせですし、胃に負担をかけずに
効率的に炭水化物を摂取することが出来ます。
また、食事には、フルーツの盛り合わせか、
100%果汁ジュースを添えるとモアベター。
フルーツに含まれるクエン酸は糖質代謝を助ける働きがあって、
スタミナ維持に効果があります。
この糖質を多く含むフルーツは、バナナ、りんご、パイナップル、
ぶどう、柿などが知られています。
注意点として、大会前日からは、イモ類やごぼうなど
食物繊維が多い食べ物は摂らないようにしましょう。
食物繊維はガスの発生源となって、腹痛の原因になることがあるからです。
大会前日と当日だけは必ず食物繊維を我慢しましょう。
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【大会出場】トップ
◇ 適切な体温調整 その1
◇ 適切な体温調整 その2
◇ ランニングシューズの購入 その1
◇ ランニングシューズの購入 その2
◇ スポーツ障害の認識
◇ ランニング中のトラブルについて その1
◇ ランニング中のトラブルについて その2
◇ 大会数日前の走り込み
◇ 練習を休まないことで調整出来ることもある
◇ マラソン大会10日前こそ慎重に
◇ 大会前まで可能なスポーツマッサージ
◇ たっぷり眠れればあとは走るだけ
◇ 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
◇ 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
◇ マラソン初心者必見のウェア選び
◇ 大会1時間前の過ごし方
◇ 大会1時間前にバナナやおにぎりを
◇ 脱水状態の前に水分補給を
◇ 腹痛の前に予防策を
◇ 大会中のケイレン対処法
◇ オーバーペースには細心の注意を
◇ 距離の壁を克服する
◇ 不調を感じたら迷わずトイレへ
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