練習を休まないことで調整出来ることもある
休みは必須ではありません。
もし、体の調子が良ければ、あえて休養日を設ける必要はないんです。
それまで熱心に練習を重ねてきた人が、急に休養日を取ると、
途端に体が重くなるというケースが意外と多いもの。
大会を直前に控えて調整がうまくいっているのに、体を休ませすぎて、
かえって心身のバランスを欠くということがあることを忘れずに。
大会の前日は出来るだけ体を動かそう
完全なる休養日を設けないといっても、
何も毎日ガンガンに走り込むというわけではありません。
基本はあくまでもスロージョグの走りです。
大会が近付けば、もちろん練習量を落としても構いません。
いや、そうした方が良いぐらいです。
そして例えば、疲労が心配ならば、
汗を少しかく程度の速さで3~5kmをウォーキングしてみるとか、
30分ぐらいをかけて入念にストレッチングをやってみるとか、
そういう身の丈に合った方法でもOKです。
大切なのは、体を怠惰に眠らせないということ。
特に大会前日は、なるべく練習を休まないようにしましょう。
前日に体を軽く動かして大会を迎えるというのが一般的には鉄則とされています。
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【大会出場】トップ
◇ 適切な体温調整 その1
◇ 適切な体温調整 その2
◇ ランニングシューズの購入 その1
◇ ランニングシューズの購入 その2
◇ スポーツ障害の認識
◇ ランニング中のトラブルについて その1
◇ ランニング中のトラブルについて その2
◇ 大会数日前の走り込み
◇ マラソン大会10日前こそ慎重に
◇ 大会前まで可能なスポーツマッサージ
◇ 大会前は炭水化物を摂取
◇ たっぷり眠れればあとは走るだけ
◇ 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
◇ 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
◇ マラソン初心者必見のウェア選び
◇ 大会1時間前の過ごし方
◇ 大会1時間前にバナナやおにぎりを
◇ 脱水状態の前に水分補給を
◇ 腹痛の前に予防策を
◇ 大会中のケイレン対処法
◇ オーバーペースには細心の注意を
◇ 距離の壁を克服する
◇ 不調を感じたら迷わずトイレへ
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