腹痛の前に予防策を
ランニング中に腹痛を起こした経験はありますでしょうか。
これは一般的に、胃下垂の人に多いと言われています。
そういう体質の人は、何よりも予防を心掛けることが大切です。
まず、大会前には根菜類のように食物繊維の多い食べ物を口にしないこと。
ガスがお腹にたまって腹痛の原因になるので注意しましょう。
腹痛時は焦らず対応
そしてもう一点。お腹が冷えるのもよくありません。
汗をかいてもすぐに乾く素材のランニングシャツやTシャツを着るようにします。
それでも冷えるようならば、お腹にタオルを巻いてみます。
意外とこれだけでも随分と違います。
また、一風変わったものでは、お腹にハチマキをしめておくのも腹痛対策に有効です。
冷たい水の飲み過ぎから腹痛が起きることもあります。
給水時に一気に飲まないように注意して、
口の中にふくませながら少しずつ飲むようにすると防止出来ます。
それでも腹痛になったらどうするか。
途中で大会を止めるわけにもいきませんので、
痛む箇所に手を当てて辛抱するしかありません。
手でこすっているうちにお腹が温まってきて治ることもありますから、
トラブルが起きたら試してみるのも手です。
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【大会出場】トップ
◇ 適切な体温調整 その1
◇ 適切な体温調整 その2
◇ ランニングシューズの購入 その1
◇ ランニングシューズの購入 その2
◇ スポーツ障害の認識
◇ ランニング中のトラブルについて その1
◇ ランニング中のトラブルについて その2
◇ 大会数日前の走り込み
◇ 練習を休まないことで調整出来ることもある
◇ マラソン大会10日前こそ慎重に
◇ 大会前まで可能なスポーツマッサージ
◇ 大会前は炭水化物を摂取
◇ たっぷり眠れればあとは走るだけ
◇ 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
◇ 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
◇ マラソン初心者必見のウェア選び
◇ 大会1時間前の過ごし方
◇ 大会1時間前にバナナやおにぎりを
◇ 脱水状態の前に水分補給を
◇ 大会中のケイレン対処法
◇ オーバーペースには細心の注意を
◇ 距離の壁を克服する
◇ 不調を感じたら迷わずトイレへ
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