つくばマラソン

ここでは運営者である私、メタボ侍が唯一参加する。というよりも、敢えてこのレースのみに照準を絞ってサブ4を狙っている「つくばマラソン」についてご説明させていただきます。

このつくばマラソンは、近年、関東圏内の初心者からベテランまでのジョガーがここぞとばかりに勢揃いする、東京マラソンに継いで人気のある大会です。そして、コースの高低差があまりないので比較的自己ベストを出しやすく、そのためにマラソン初心者の参加も多い大会として知られています。

場所はその名の通り、茨城県つくば市で、東京から電車で2時間以内という距離感も魅力のひとつでしょう。コースは今までに何度か変更されたこともあるそうなんですが、ここ30年弱の間は筑波大学がスタート地点でゴールも筑波大学の敷地内ということが共通しています。となると、このつくばマラソンの歴史は一体どれだけあるの? という疑問が湧きますがそれを調べてみると、1981年に初めて開催されて、昨年2013年の大会で33回目を迎えたようですね。

主催しているのは、地元のつくば市はもちろんですが、筑波大学、茨城陸上競技協会と続きます。そして後ろには、読売新聞社がガッチリとサポートしているわけです。この布陣は第1回目から変わっていないようなので、その結束力の固さというか、土台の頑丈さはかなりのものでしょう。とは言え、もちろん他にも多くのスポンサー企業が入っていて、実際にコースを走るランナーにとって嬉しいのは大塚製薬の存在。走っている時の、「アミノバリュー」の有り難さといったらないわけですよ(笑)。

 

毎年、11月下旬の日曜日に開催

期日は、毎年11月下旬の日曜日に開催されているのですが、この時期は本格的な冬を迎える前段階ですので比較的暖かく、大会当日の気温が15度近いなんていう開催年も珍しくありません。が、この時期というのは走るには絶好の日和ですから、よほどのことがなければ快適なランが楽しめるはずだと思います。

実際に走ったからこそ、この大会の魅力を十分に味わえたのですが、このつくばマラソンの出場申し込みのハードルが結構高めなので注意は必要です。ひと言で、「すぐ定員になって締め切られてしまう」のです。関東圏内のランナーがこぞって走りたいと考える大会なので当然といえばそれまでですが、ネットで申し込み受付を開始してから半日で即効終了という状況。ですから、まずは出場権を獲得するのがひとつの山ともいえます。

さて、つくばマラソンの概要を紹介してきましたが、私、メタボ侍はサブ4を達成するまではココで毎年の参戦記を綴っていこうと思います。早ければ今年で終了、遅ければ……とにかく、目標を達成するまではマイペースに走っていきますよ。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

2013年 第33回開催
 【1/12回】 会場までの道のり
 【2/12回】 ペースランナーを見つけるべし
 【3/12回】 欽ちゃんの仮装大会的コスチューム
 【4/12回】 3年ぶりの未体験ゾーンに突入
 【5/12回】 ロッキーおじさんとの再会
 【6/12回】 二度と軽々しく“サブ4”なんて言えない
 【7/12回】 “30kmの壁”が25kmでやってきた
 【8/12回】 沿道の声援のありがたみを知る
 【9/12回】 フルマラソンの給水でまさかのコーラ
 【10/12回】 速い遅いに関係なく、誰もが満身創痍
 【11/12回】 大げさではなく、立ち上がれない
 【12/12回】 フルマラソン後のタクシーが嬉しすぎる!