マラソン初心者必見のウェア選び

大会時の寒暖とウェア選びについて、貴重な研究成果があります。
それは気温2度と9度が、ひとつの目安になるというもの。
2度以下なら長袖Tシャツなどで防寒対策をして、
9度以上ならランニングシャツなどの薄着にします。
ウェアは2度と9度をひとつの判断基準にするわけですね。
まずは練習時から自分で実践して、体温の変化を感じてみましょう。

サブ4を目指す皆さんにおいては、大会で4時間も走るとなると、
スタート時から天候がかなり変わることがあります。
例えば、曇りのち雨の予報の場合は、
天気が崩れる後半を想定してウェアを選ぶようにしましょう。

雨やみぞれが体に当たると体温が急激に下がりますが、
それを防ぐために、少しでも体全体を包むウェアで大会に臨んだ方がベター。
ロングTシャツとロングタイツの組み合わせがオススメです。

2枚着も効率的に

逆に、前半が寒くて後半から晴れてくるようなコンディションのときには、
両方が兼用出来るウェアにします。
最初にランニングシャツを着込み、その上から半袖Tシャツを付けます。
これで寒さをかなり防ぐことが出来るわけですね。
また、後半から寒さが和らげば、
上に着た半袖Tシャツ脱いでランニングシャツ一枚に。
そして、着替えるのにちょうど良いのは、
給水所で立ち止まって水を飲むときです。
あとは、脱いだものを腰にぶら下げて走ればOKですね。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

 【大会出場】トップ
 適切な体温調整 その1
 適切な体温調整 その2
 ランニングシューズの購入 その1
 ランニングシューズの購入 その2
 スポーツ障害の認識
 ランニング中のトラブルについて その1
 ランニング中のトラブルについて その2
 大会数日前の走り込み
 練習を休まないことで調整出来ることもある
 マラソン大会10日前こそ慎重に
 大会前まで可能なスポーツマッサージ
 大会前は炭水化物を摂取
 たっぷり眠れればあとは走るだけ
 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
 大会1時間前の過ごし方
 大会1時間前にバナナやおにぎりを
 脱水状態の前に水分補給を
 腹痛の前に予防策を
 大会中のケイレン対処法
 オーバーペースには細心の注意を
 距離の壁を克服する
 不調を感じたら迷わずトイレへ


 

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