スポーツ障害の認識
皆さん、大会に出場する前に、
このスポーツ障害について理解を深めておきましょう。
またここでは、場合によってはレース中でも即座に棄権する心構えも養っておきます。
筋肉部分や関節の痛み、違和感といったものがこの「スポーツ障害」と呼ばれるもの。
そしてスポーツ障害には筋肉と関節部分の二通りがあります。
いずれの場合も意外かもしれませんが、
痛みや具合の悪さを覚えた箇所のみに異常があることは少ないものです。
ほとんどの場合が次の3つに当てはまると言われてます。
1.
痛みを覚えた筋肉や関節周辺。そこに関係した筋肉部分に疲れが溜まっている
2.
フォームが崩れ、前後、左右、上下で、どちらかに片寄り、足の筋肉や関節に影響
3.
腹部の調子が悪いため、肩や腰に痛みや違和感、コリが生じる
これら異常を感じたときは、自力で治すことなく、
専門の整形外科医や針灸師に相談することをお勧めします。
主だった5つの症例とスピードチェック
・膝関節の痛み
→ 足の筋肉疲労を確認する
・足首の痛み
→ 周辺の筋肉疲労か異常によるもの
・足の甲の痛み
→ まず土踏まずの疲労具合を見る
・フクラハギ筋と足筋肉の痛み
→ フォームの崩れ。足裏の接地具合を確認
・腰部の痛み
→ 腹部の調子が影響しやすい
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【大会出場】トップ
◇ 適切な体温調整 その1
◇ 適切な体温調整 その2
◇ ランニングシューズの購入 その1
◇ ランニングシューズの購入 その2
◇ ランニング中のトラブルについて その1
◇ ランニング中のトラブルについて その2
◇ 大会数日前の走り込み
◇ 練習を休まないことで調整出来ることもある
◇ マラソン大会10日前こそ慎重に
◇ 大会前まで可能なスポーツマッサージ
◇ 大会前は炭水化物を摂取
◇ たっぷり眠れればあとは走るだけ
◇ 前もって大会に持っていくものをひと通り確認
◇ 「ランニングシャツ + ランニングパンツ」がテッパン
◇ マラソン初心者必見のウェア選び
◇ 大会1時間前の過ごし方
◇ 大会1時間前にバナナやおにぎりを
◇ 脱水状態の前に水分補給を
◇ 腹痛の前に予防策を
◇ 大会中のケイレン対処法
◇ オーバーペースには細心の注意を
◇ 距離の壁を克服する
◇ 不調を感じたら迷わずトイレへ
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