フルマラソンには目標タイムを設定しよう

マラソン初心者の皆さんの関心は、初の大会で「どれだけのタイムが狙えるか」でしょう。
努力次第で結果は違ってきますが、具体的な目標が見えていた方が良いものです。
それはマラソンを何時間何分で完走したいかという目標タイムですね。

大会出場未経験で持ちタイムがない場合は、
普段のジョギングペースである「マイペース」から判断してみましょう。
この際、とりあえず目標を作るという意味でゴールタイムを算出してみる、
ぐらいに考えておきます。

まず、そのためには「マイペース」が分かっている必要があります。
例えば、自分が普段走っているスピードで1kmを走ると何分何秒かかるのか、
という具体的な数字です。そこで、実際に走ってペースを確認してみましょう。

距離の分かるコースでタイムを数回計測

方法は至ってシンプル。まさか時計が手に入らないという人はいないことでしょう。
後は距離の分かるコースがあれば良いだけですね。
そのコースで普段のジョグを行いペースを確認します。
また今では、多少値は張りますが、
距離が分からずともGPSで距離からタイムまで全てを管理出来るウォッチもありますから、
その辺は自分のスタンスに応じて対応しましょう。

さて、ここではとりあえず、
公園や河川敷のジョギングコースで距離表示のあるところを探すことから始めます。
こういうのは大抵市町村などが管理していますから、
もし全く見当が付かないようであれば最寄の市役所等に問い合わせてみましょう。

また、公立の陸上競技場などは時間を決めて一般に公開している場合も多いです。
そのトラックを利用すれば距離の把握は完璧です。
ただし本格的なトラックを走ると、
気持ちが高ぶってペースが狂いがちになるので注意が必要です。

いずれにしても、日々体調も違います。
ですから、日時を変えて数回は計ってみたいですね。
もちろん結果が出たら、そのタイムから換算してマラソンのゴールタイムを出してみます。
とりあえずそのタイムが、当面の目標になるわけです。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

 【ジョギング】トップ
 その1 負荷を上げる 【トレーニングの5か条】
 その2 効果的な練習法 【トレーニングの5か条】
 その3 ときには長い距離に挑戦 【トレーニングの5か条】
 その4 練習の流れをつくる 【トレーニングの5か条】
 その5 マラソン足を作り上げる 【トレーニングの5か条】
 LSDで持久力を高める
 心拍計を用いたサブ4トレーニング
 テーピングで安全性を高め、疲労を軽減
 アミノ酸を活用して効果的なトレーニングを
 疲労を軽減する作用を持つアミノ酸
 ペースを落として距離を伸ばす
 スタミナアップはゆっくり長く
 スタミナアップには欠かせないLSDで走るベースを作る
 はやる気持ちを抑えたセルフコントロールを
 マラソン初心者はとくに、ゆっくり目のスロージョグを
 マイペースとスローペースを使い分ける
 LSDでフォームを整える
 「上り」「下り」でトレーニングを最大化させる
 フルマラソンの前に2時間走を実施
 1週間に5km走×3回でスタミナアップ
 「距離走」と「時間走」で着実にレベルアップ
 3時間走で確かな自信をつける
 30km走で超回復による強化を
 練習中に違和感を感じたら迷わずストップ


 

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