テーピングで安全性を高め、疲労を軽減
普段ジョギングを行っている際に、
足にテープを貼って走っているジョガーを見る機会はないでしょうか。
ここで断っておきたいのが、彼ら彼女らがみんな故障しているとは限らないということ。
つまり、安全性を高めたり、疲労を軽減するために、
テーピングをしている場合も多いからなんです。
テーピング法ですが、基本的には
伸縮性のあるテープを筋肉に沿って貼っていきます。
貼ることで関節をサポートする役目を果たすわけですが、
正確にはその関節の周囲の筋肉をサポートするのが狙いです。
言ってみれば、テープという“膜”を筋肉に貼り付けることで、
ちょっと筋力が増したような“ガッシリ感”が得られるんですね。
また筋肉に貼る場合は、筋肉を伸ばした状態で、
テープを引っ張らずに貼っていきます。
こうすることで筋肉を弛緩させるとテープが緩んでシワが出来ます。
このシワが表皮を筋肉から離す感じになって、筋肉中の血液循環を促します。
そうなると疲労物質が筋肉中にたまるのを防いでくれますから、
疲労の軽減にも効果大。
そして、このテープの値段はひと巻き5mくらいで1000円以内で購入可能です。
例えばヒザ周辺のサポートなら両足で50cm前後が必要ですから、
値段にすると1回約100円弱。でも、この100円弱でヒザ等の不安や、
筋肉へのダメージを軽減出来れば、そう高い買い物ではないと言えます。
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【ジョギング】トップ
◇ その1 負荷を上げる 【トレーニングの5か条】
◇ その2 効果的な練習法 【トレーニングの5か条】
◇ その3 ときには長い距離に挑戦 【トレーニングの5か条】
◇ その4 練習の流れをつくる 【トレーニングの5か条】
◇ その5 マラソン足を作り上げる 【トレーニングの5か条】
◇ LSDで持久力を高める
◇ 心拍計を用いたサブ4トレーニング
◇ アミノ酸を活用して効果的なトレーニングを
◇ 疲労を軽減する作用を持つアミノ酸
◇ ペースを落として距離を伸ばす
◇ フルマラソンには目標タイムを設定しよう
◇ スタミナアップはゆっくり長く
◇ スタミナアップには欠かせないLSDで走るベースを作る
◇ はやる気持ちを抑えたセルフコントロールを
◇ マラソン初心者はとくに、ゆっくり目のスロージョグを
◇ マイペースとスローペースを使い分ける
◇ LSDでフォームを整える
◇ 「上り」「下り」でトレーニングを最大化させる
◇ フルマラソンの前に2時間走を実施
◇ 1週間に5km走×3回でスタミナアップ
◇ 「距離走」と「時間走」で着実にレベルアップ
◇ 3時間走で確かな自信をつける
◇ 30km走で超回復による強化を
◇ 練習中に違和感を感じたら迷わずストップ
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