スローペースを念頭において、脂肪の燃焼を増やす

カロリー減には、まず脂肪の燃焼に効果が高いと言われている、
スローペースでのトレーニングを増やしましょう。
そして、ペースを落とした分だけ長く走るという努力を徹底します。
走ることによって脂肪を燃焼させようと思ったら、この方法が効果的です。

また、細かい工夫としては、食事の前にトレーニングをするという方法もあります。
食事の前は、その前の食事でとった糖分が消費されていますから、
エネルギー源として体脂肪が使われやすくなっているのです。
特に、朝食前が有効だというデータもあります。
これは、脂肪燃焼量が夕食前の1.5倍にもなる場合があるとのこと。
がしかし、当サイトでは、
アスリートのためのトレーニング法を指南しているわけではありませんので、
朝食前の運動はあまりオススメしません。
ですので、参考までに頭に入れておいてください。

効果的なカロリー消費法を考える

・食事前のジョギング
朝食前に走るのと、夕食後に走るのとでは、60分のジョギングで
100カロリー近いエネルギー消費量の差があるという報告があります。
これは、グリコーゲンが不足している朝食前は脂肪がよく燃えるためです。
がしかし、先ほども明記しましたが、
朝食前の運動はあまり健康的とは言えませんからオススメしません。
しっかりご飯を食べて、効率よく体を動かしましょう。


・ゆっくりと距離を伸ばす
できるだけ脂肪を燃焼させるため、ゆっくりと長く走ります。
これまで一定の体重を保ってきたのならば、
そのトレーニングにゆっくり走る時間を15分プラスすれば
あっという間に1日100カロリー減は実現します。


・食事を工夫する
1日の減量カロリー目標値は230カロリーですから、
ゆっくり走る時間をプラスしたとすれば、残り130カロリー。
この数値は、脂肪分を減らすなどのちょっとした工夫で一撃でなんとかなります。


・食事や日常での工夫で減量を促す

30日で1kgというハードルの低い減量が目標ですから、
まず、1日辺り230カロリーを余分に消費しましょう。
トレーニングだけ、食事だけといずれかの工夫でもなんとかなりますが、
その両方を組み合わせて健康的かつ無理なく行うのがベスト。
加えて日常生活の中で活発に動くことで、よりエネルギー消費の効率をアップさせます。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

 【ダイエット】トップ
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 無理のないカロリー減は、食事のちょっとした見直しから
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 有酸素能力を増す心拍数を知る
 脂肪と糖分のバランスを考える
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