無理のないカロリー減は、食事のちょっとした見直しから

食事の内容を少し工夫するだけでも、
摂取エネルギーを相当量、減らせることが出来ます。
単に量を減らすという発想ではなく、内容を考えていく姿勢が大切です。

・ご飯の量を今までの8割にする -50カロリー

・肉の脂肪はカットする -150カロリー

・鶏肉の皮をカットする -160カロリー

・しょうが焼きの場合、ロースからモモに変更 -160カロリー

・ロースかつをヒレかつにする -180カロリー

・ラーメンのスープは残す -25カロリー

・ジュースをミネラルウォーターにする -200カロリー

・牛乳(200cc)をローファットタイプに変える -25カロリー

・コーヒーにミルクを入れない -15カロリー 

・コーヒーに砂糖を入れない -25カロリー

・のん兵衛はビール1本を減らす -200カロリー 

・ケーキ一個を我慢 -300カロリー

・ドーナッツ1個を我慢 -200カロリー

 

工夫の余地はまだまだあり

ランニングのレベルがそう高くないほど、
落とすべき体脂肪が多いほど、減量によるレベルアップの幅は大きくなります。
トレーニング量には限界があるにしても、
食事を中心とした日常生活には、まだ工夫する余地があります。
サブ4を目指すならば、できる限りの努力をしたいものです。

目安は、1ヶ月で7000カロリーの消費

個人差もあるのが前提ですが、1kgの体脂肪を燃焼させるのには、
約7000カロリーのエネルギー消費が必要だとされています。
とりあえず、1ヶ月で2kgの減量を目標としますが、フルマラソンに向けて、
以前に比べればさすがにトレーニングも充実してきているはずです。
それにより知らず知らずの体重の減少が1kgぐらいはあるという希望的観測のもとに、
あと1kgの減量を考えてみましょう。

そうすると30日で1kgを落とせば良いわけですから、
1日に換算すると230カロリーの消費が目安ということに。
この程度なら1食抜くだけでもお釣りが来ますが、さすがにそれでは本末転倒。

例えば昼食だけを半分にして、油関係のおかずを避け、間食をやめたり、
酒を抜くなどして工夫してみます。
こうすればあっという間に、1日の食事で230カロリー程度は減らせるわけです。
また、ここまでして思うように体重が減らない人は、
その体型があなたのベストなものであるはずですから、
それ以上無理な減量は決して行わないでください。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

 【ダイエット】トップ
 体重減で全身の負担をカバーする
 スローペースを念頭において、脂肪の燃焼を増やす
 心拍数を参考に、ウェイトを絞る
 有酸素能力を増す心拍数を知る
 脂肪と糖分のバランスを考える
 無理のないダイエット・トレーニング
 ダイエットはつまり、バランスの問題


 

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