五月病とジョグ

ここ最近はポカポカ陽気。となって来ると、
自然と走る気が湧いてくると思いきや、それとは逆に、
どうも最近はあんまりやる気が起きないので参っています。
いわゆる五月病なのかどうかは分かりませんが、
「よし、走るぞ!」というテンションとは若干かけ離れたものなんですね。
とは言え、何年も続けてきたジョグですからほぼ惰性的に走ってはいますけど、
その頻度もいつもの週3回ではなく、
本来であれば4、5回に上げる予定だったところが2回。
そう、これはなかなかマズイ状況だと自分では分かっていながらも、
どうすることも出来ないのが現状なんです。

気持ち的に上がらないと
当然日々の摂生もおろそかになりがちになってしまうものです。
例えば、ランチ時ともなればかつてのクセである
「いつだって大盛りスタイル」が出てきそうになるのを必死になって抑える、
そんな具合です。このジョグすることに気分が乗らないときってのは、
走ろう、走ろう、とすると逆に気分が萎えてしまうもの。
なので、無理やりテンションを上げるでもなく、
そんな時期はこの惰性に身を任せてトレーニングを積んでいこうと考えています。

さて、ほんのちょっと気をゆるめると
あっという間に体調も思わしくなくなるものなんですね。
でも、これが果たしてジョグの量を減らしたものからなのかどうかは
定かではありませんが、ここ最近は朝まで常に熟睡だったところが
明け方に必ず尿意をもよおして1度目が覚めてしまうんです。
まあ、特別気にも留めていなかったんですが、ふとした時にテレビを見ると
「前立腺がん」なるものの特集が組まれていて、なんとなーくではあるんですが
ちょいと気になる箇所が数点当てはまってしまったのも事実。
あんまり気にし過ぎも体に悪いでしょうから
神経質になりすぎるわけにもいきませんけど、これからは
ちょっとは頭に入れておこうと思います。
なんせそのゲストのコメンターが間 寛平さんで、曰く
「知るまでまったく調子が悪かったことはなく、むしろ絶好調だった。たまたまアースマラソンで健康診断を受けたら見付かったので本当にビックリ!」
とのこと。経験者でさえこんな具合ですから、
症状が少なくとも数点当てはまる自分としてはなかなか……。
なので、今後は少しの信号でもそれなりに配慮しつつ
ジョグにはげみたいと思っているわけです。


フレッシュマンに感化

そして、いよいよ新学期のスタートです。
普段の生活ではあまり変化を感じることはありませんが、
夜のジョグで少なからず空気感というか雰囲気が変わった印象を受けます。
というのも、いつもの慣れ親しんだ土手のコースを走っていると
フレッシュマンの姿をちらほらと見かけるわけですよ。
基本的に高校~大学生ぐらいの年齢の人たちだと思うのですが、
オシャレなウェアで上下を固めてシューズもバリッとしたものを履きこなして
走っている姿は見ていてなんとも清々しいものです。
きっとジョグの聖地である皇居回りだと学生ばかりか新入社員も入り乱れて、
よりそんな印象を受けるのでしょうけど、
そもそもボクがそんな都心のど真ん中で汗するなんて柄じゃありませんから、
こんな場所でフレッシュマンの姿を見るだけでも
どこか気持ちがぽっと明るくなるわけですね。


 

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