“1kg痩せるごとに3分短縮”という一説
どうもこの時期というのは今ひとつやる気が湧いてこないものです。
フルマラソンの大会まではまだまだ時間がありますし、
特別目標とするものがないので、どこか惰性になってしまうんです。
とは言え、すでに習慣付いているジョグですから、よほどのことが無ければ
仕事から戻ってテッペンを越えるか超えないかあたりに
ひとり黙々と走っているわけですけど。
で、ここ最近の、個人的な専らの興味は減量。
まず一番初めに告白しておきますけど、
相当な覚悟を持って減量に取り組んでいるわけではありません。
あくまでも練習をコンスタントにしていく上で、無理なく体が絞れたら良いなあ、
というレベルであることを前もって断らせてもらいますね。
で、ちょこちょこ調べるともなしに調べていくと、
どうやらマラソン界ではそれなりに権威のある人が
「1kg痩せるごとに3分短縮」するという持論を唱えているようです。
なるほど、この数値を自分に当てはめたときにどうなるのか
というのが今ひとつ実感としてないのですが、例えば、
今ぎりぎりサブ5の自分にとってサブ4を達成するには
20kg痩せなければならない計算になります。うーん、
これはちょいとマズイですね。こんな未知なる体重なんて
もちろん経験したこともありませんし、自分の中では
吹けば飛んでしまうようなイメージです。もちろん、
すべてがその理論に当てはまることはないでしょうから、
あくまで基準程度に頭に入れておこうかなと思います。
最短ルートは減量、か!?
で、他にもどんな手段でサブ4を達成することが出来るか、
ということをいろいろ調べてはいるんですが、やはりどこを探しても
減量抜きでそれなりのタイムを出す実例というのがなかなか見当たりません。
では、ガタイの良い重量級の人がサブ4を達成することは不可能なのか、
といえば決してそうではないはず。なんせ実際につくばマラソンで
そうした人が良いタイムで完走しているのを目の当たりにしていますから
間違いはありません。これはきっと絶対数の問題なんだと思います。
事実として体格の良い人がサブ4を達成することは出来ますが、
それはほんのひと握り。やはり確率論でいけば、圧倒的多数は
減量してそれなりの体重に絞ること。どこを見ても、
結局それが一番の近道なんだとみんな口を揃えるように言ってますしね。
分かっちゃいるけど実際に行動を移せないのがこの減量。
特に、食べるのが生き甲斐な自分にとってはもはや
修行以外のなにものでもないんですよ。なので、自分が本気で減量するとなれば、
単純に練習量を増やすほかないと確信してます。
週3回なんて悠長なことは言わずに、
週5、6回の必要が出てくることだと思います。なので、
それにチャレンジするかどうかは自分次第ではあるんですけど、
まだその段階には来ていないと勝手に解釈して
今はマイペースをキープするつもりです。なにより本音は、
あまり練習頻度を上げると、一度痛めたヒザが再発するのではないかと
気が気じゃないんです。怪我が無くて始めて走ることが出来るわけですから、
その辺は慎重に考えて付き合っていきたいところですね。
Trackback URL