寒い時期は準備運動を入念に

東京近郊もここ最近はいよいよというか、遂にというか、
本格的な冬が到来した感があります。つい先日、雪が降ったのと同時に
一気に気温も下降。それまでが逆に異常気象というのもあったんでしょうけど、
12、3度から5度前後まで下がっています。さすがにこの気温は
冬に弱い人間にとってはかなりこたえるものがあって、いつもなら
夜ジョグに出かける際はそのまますんなり慣れ親しんだコースに出れるんですけど、
ここ数日は一瞬ひるむことすらあるわけですよ。
まあ、雪国の人たちからすれば全然たいしたことがないんでしょうけど……。
ここ数日はそんな強烈な寒さにヤラれています。

ペースアップを念頭に置いて最近は走ってるわけですが、
夜飯を済ませていつものように午後11時ごろからジョグの準備に取り掛かります。
サーマルの上にパーカー、ジャージを着込んで、頭にタオルを巻いて、
革のグローブを付けてからいざ出陣。もちろん、まずは準備体操から始めますが、
この体操段階ですでに風は強いし寒いしでかなりシンドイ状況です。
でも、寒い日は体を少しでも温めて可能な限りほぐしてから走らないと
怪我に直結してしまいますから、入念かつ素早く
いつもの柔軟メニューをこなします。ちなみに、いつもよりスピードを上げて
準備運動をしているにも関わらずこの寒さで少しも汗ばむことはありませんから、
自分で納得出来た段階で早速走り出すことに。で、やっぱりこの寒い時期は
グローブがかなり効果的なんですよ。革の手袋を好んで付けてるんですが、
これがあるのとないのとでは大違い。ジョグ中の負担が全く変わってきます。
なんせ走り出して15分もしないうちに体のどの部分よりも熱を帯びてポカポカ。
結果そのまま付けて走るのは熱くてたまらないので、すかさず外して走る始末。
でもこのグローブは、真冬には本当に必需品といえるんじゃないでしょうか。


アナログウェアで古典的に頑張るべし


普段身につけるウェアも、程度の良い物を着込めば
かなり高いパフォーマンスを体感出来るのでしょうけど、
今はまだウェアにお金を使うことはさほど考えていません。
なので、出来る範囲で寒さ対策をしているわけですね。
くどいようですが、確かにウェアにある程度のお金を出せば
その凄さを体感出来るのは百も承知なんですけど、
現状は最新テクノロジーの恩恵を受けることなく地道に頑張ってみようと思います。

除々にペースを上げて走るようにしている最近のジョグですが、
今月からは体の調整もほぼOKだと判断して、大会前のように
週3回、10kmジョグに戻しました。一番気になっていた
右足の膝裏、右端に生じるピリリッとした筋に感じる違和感もないので
まずは問題ないといったところ。このまま無理せずこの頻度を維持して
3月までの2ヶ月間は感覚を戻していきたいと考えています。
で、4月からは週4回、10kmジョグにメニューをアップグレードして、
夏までに体を仕上げていければベストかなと。
なんせ今年のサブ4はかなり本気なものですから。


 

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