緊急時における対応力

運動の効用でよく言われることがあります。
それは、日頃から運動を行っていた子どもが、
交通事故に遭っても大きな怪我をしなかった話や、
ジョギングを続けていたおかげで抵抗力が備わって、
大病を克服できたという例です。

普段から運動刺激を与えて、
日常生活以上に腕、足、心肺機能を強化しておくと、
緊急の場面に直面した際に大きな差となって現れます。

日常生活において、
自分の力を目いっぱいに使い果たしたという感覚があっても、
実際はせいぜい本来持ち合わせている力の70パーセントぐらいがほとんど。
残りの30パーセントは
命を維持するために必要な力として本能的に蓄えられているのです。
しかし、この残りの30パーセントの力は、
普段からジョギングなどの運動刺激を与えておくことで、
緊急時に発揮されやすくなるのです。

姿勢の矯正を心がける

生活習慣の変容から、
現代人にとって姿勢の悪さは切っても切り離せない関係です。
しかし、この姿勢が悪いと体のどこかに歪みが生じて、
他の筋肉や関節、内臓器官にまで影響が出てくるので、
早めに修正することが必要となります。

でも単に部分的に矯正しようとしても直るものではありません。
例えば背中が丸まっている人に対して
背筋をピンと伸ばせば直るだろうと考える人がいますが、
それは根本的に腹筋が弱っているので、
まず腹筋の強化から始めなければいけません。
そして、O脚、X脚の人の場合も、膝をくっつけるように、
あるいは膝を外側に向けて歩けば大丈夫だと誤解している人がいます。
が、O脚、X脚ともに足の裏の接地具合を改めなければいけないのです。

そこでジョギングのような全身運動刺激によって、
全身から矯正を意識すると、部分的な面も自然と修正されやすくなるのです。
まず、左右の足の裏を正しく使えるようにする。
この足裏をしっかり使うように心がけていれば、
おのずと姿勢も改善されてくるはずです。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆

 【女性ランナー】トップ
 女性の体はジョギングと相性が良い
 美しい動きに連動して脚線美もクリアに
 世の中に急な減量は存在しない
 ジョギングで体を生き生きと
 元気が湧かない際の効果的手段


 

Leave a Reply

* が付いている項目は、必須項目です!

*

Trackback URL