汗を学ぶ

汗は体にたまった不必要物を体外へ放出し、
体を動かせば動かすほどそれは活性化されます。

ウォーキングすればその分呼吸が増えて、
酸素の取り入れなどは盛んになります。
そして、必要な酸素が大量に補給されて、
二酸化炭素のような不要物は体外へと放出。
同時に、不要になった水分も
ウォーキングすることで汗となって排出されていきます。
この汗の中には体内にたまっていた不要物も混じっています。
このように、汗することが「新陳代謝」、ひいては「健康」の面で、
どれほど大切かが分かっていただけるでしょう。

 

 

汗は体温の調節を行う

ウォーキングで汗を流すことは、
体内の不要物を体の外へ排出する作用があります。
そしてこのほかにも汗は、
体温を調整する働きがあることも重要なポイントです。

例えば、ウォーキングをすることで体内の化学作用が活発になって、
エネルギーが消費されるときに熱が発生します。
この余熱と共に汗を体外に出すことで、
体温が一定に保たれるわけです。

つまり、ごく少量でもウォーキングして汗することで、
体のコンディションは整えられているのです。

 

汗と健康の密接な関係

いま現代病の改善策に謳われているのが、
片寄った食事の見直しです。
もちろん栄養はバランスよく摂取することが
大切なのは言うまでもありませんが、
食事の改善のみで十分かと言えばまったくそうではありません。

この食事と同じぐらい必要なことが運動です。
現代人の多くは運動不足に陥り、
結果として現代病に悩まされることになっているのです。

運動を行って、ごく少量でも“汗”を流す。
不必要なものをいち早く体内から排出して、
新鮮な栄養素を取り入れることが
健康につながっていくことを忘れないようにしましょう。

 

 

◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください 

 【ウォーキング】トップ
 走るまでのスタミナ強化
 これから走るにあたっての注意点 その1
 これから走るにあたっての注意点 その2
 経験不足の人にありがちな対処法


 

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