Iphoneを聞いてジョグする夢心地

興味が無い人はまったく無いと思うんですけど、
走る時のBGMについてちょこっと書いてみようかなぁ、と。
最近になってからジョグする時は音楽を聞くようになったんですけど、
これがなかなかどうして、かなり調子が良いんですね。
なんせ以前本屋さんへ足を運んだときに、ジョギングを長続きさせるコツは
音楽を聞いて走ることだという書籍があったほどですから。
で、個人的な趣味の音楽をガンガン鳴らして1時間前後、
厳密に言うと1時間3分前後の間を走り続けるんですが、
この時はやっぱりハードロックが自分のテンポにバッチリなんです。
特にボクが思いっきり好きな80年代後半~90年代前半にかけての
アメリカのハードロックなんてたまりません。
有名どころで言えば、モトリークルーやポイズン、
そしてガンズ&ローゼスとそれこそ挙げていったらキリがないわけで。

当時はこの手の音楽が心底好きで、専門誌の「BURRN!」や「MUSIC LIFE」を
穴が開くほど読みふけったものです。そんな思い出たっぷりで、
今でも尚大好きな音楽を聞きながら走ることが
これほど気持ちが良いとは本当に意外でした。
これを試すまでは、決して嫌いじゃないのに
普段音楽を聞くことが滅多にないものですから良い機会が出来たというか、
逆になんで今までこうしてジョグしなかったんだろうと
軽く腹立たしくもあります(笑)。

そんな感じでお決まりの10kmジョグを
かの名曲たちを時には口ずさみながら走るわけですが、
もちろんハードロック以外もイケる口です。
ちなみに最近もっぱらハマっているのは、GOO GOO DOLLSという
1998年公開の映画「シティ・オブ・エンジェル」の歌で一気に脚光を浴びた
アーティストなんですけど、このバンドがまたたまらなく渋いんですね。
ロックなんだけど哀愁が漂うというかなんというか……。
よくあるヤワな音でもなくてしっかりパンチが効いていながら
じんわり心に響く感じ。ミュージシャンズ・ミュージシャンという、
アーティストにとってはこれ以上名誉な異名はないほどに
最高COOLな肩書きを持つ彼ら。
知らない人は是非とも一聴の価値があるバンドだと思いますね、うんうん。


まさかの大失態

いったん逸れ出したらキリのない音楽話ですが、
とにかくそんな感じで好きな音楽を聞きながら
毎回若干高めのテンションを保って走っています。
と、ここまでは「音楽」と「ジョグ」という
耳障りの良いスムーズな展開でしたけど、
実はこの間のジョグのときにやらかしてしまったんですね。

いつもの折り返し地点を通過した辺りですから6km前後のポイントでしょうか。
なにやら腹の調子がゴロゴロし出したんです。
でも、結構この手のフィーリングは良くあることですから、
そのまま意識しないで走っていたんですけど今回ばかりは違っていました。
一気に、そして怒涛とも言える勢いで攻めてきたんです。
こうなったら長年の経験上、精神論ではどうすることも出来ないことは
明白ですから、もはや降参、いや、降伏するしかないわけです。
なので、そのまま土手を滑り落ちるように駆け下りて、
人っ子ひとりいない茂みに隠れて自然と調和するという、
「なんとも」な結果に(汗)。もちろんその後は、
頭に巻いていたタオルでクリーンに仕上げたのは言うまでもありません。
というよりも、あえて言う必要もありませんけどね(苦笑)。

 


 

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