芝生や土の上でのランが故障予防につながる
マラソン初心者の皆さんが、より長く走るのであれば、
公園の芝生や土の道を走るのもオススメです。
多少の凹凸やアップダウンのある芝や土の上を走ってみると、
いつもの平坦なアスファルトに比べて、
使う筋肉やその使い方に微妙な差が出てきます。
これは「筋肉がほぐされる」と言ってもよく、ひいては故障の予防にもつながります。
しかも、土や芝は着地の衝撃を緩和してくれます。
一般的にアスファルトでは体重の3倍の衝撃が加わるという、
そのヒザや腰などへの負担が減るということですね。
もっとも、緩和する分、蹴る力をいくらかは吸収してしまいますが、
それでも負荷が高まって筋力がついてきます。
ここで、気分転換に行える芝生での練習法を紹介しましょう。
5分か10分でも十分。それは芝生の上を裸足でゆっくり走ってみることです。
さすがに裸足だと何かの破片を踏んだときが……と、
心配ならば歩くだけでも十分です。
そうすることで足の裏が地面をとらえる感覚をダイレクトに感じることが出来るのです。
ランニングでは、足の裏でしっかりと地面を「つかみ」、
パワーロスのない走りをすることが大切です。
ところがランニングシューズを履いていると、その感覚をなかなか実感しにくいもの。
そこで時折、裸足で走ってみるのも手です。
足裏が地面をとらえる感覚がつかめますし、結構新鮮な経験なので楽しめるはず。
もちろん足の裏も気持ち良いですしね。
◆ 下記の各ポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【サブ4への道】トップ
◇ 日記(メモ)を付ける習慣を
◇ 6分間の階段トレーニング
◇ 疲労回復は、ぬる目のお湯にゆっくりと
◇ 距離が伸びてきたらコースにもこだわりを
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